ドイツで買ったワインオープナー

ワインを美味しく飲む方法の一つに優雅にコルクを抜く。しかし、これが意外と難しい。今ほどワインブームでなかったときは酒屋でもらった無料のT型のコルク抜きで我慢してました。

このT型のワインオープナーはコルクに真っ直ぐにねじ込むのが難しく、コルクを抜くときもかなりの力が必要でワインコルクによっては一苦労します。

そこでソムリエナイフタイプのワインオープナーを考えたのですが、スマートに抜き去るには熟練の腕が~~。酔っ払った状態では余計難易度が上がります。

色々、考慮して購入したのがコルクにねじ込むと以前、スーパーカーで流行ったガルウイングのように両側に徐々に引く抜くための取っ手が持ち上がるタイプのワインオープナーでした。使用してみると、オープナーの形状としては意外と大型になるためコルクに差し込むときの安定度がいまいち。抜くときは形状が鳥が羽ばたいているように大げさで家飲みではちょっと

と不満が渦巻いていました。




数年が経ち、親戚の家で出会ったのが今、私が使ってるいるワインオープナーです。型番を調べてみるとドイツ製の「HENCKELS」と書かれている。当時日本で探したのですが、見つからなくて出張でドイツに行ったときに購入してきました。

使い方は
①T形の部分にある穴を左図のように最初ずらして普通にコルクにねじ込みます。
②コルクを抜くときは、穴の部分を右図のようにして同じようにねじ込みます。
③自然にコルクが持ち上がって抜くことが出来ます。


気に入っている点は

全体があまり大きくないので、コルクにねじ込むときに簡単に本体をホールドでき、ほとんど力を必要としないですべての動作が静かにできます。



20年近く使っていてそろそろ買い換えようかと思案中です。ネットで調べるとシルバーは見つかるのですが、私の購入したゴールドは見当たらない~~

余談ですが、普通はコルク全体がアルミなどのシールで覆われていますが、このワインオープナーではいちいち剥がさないでも、そのまま差し込んで一気に抜けます。抜いた後にシールを手で綺麗に剥がせばOK。酔っている時には最高です。