WEX-733DHPS、2週間後の使用感、新たな問題も

 前回『無線LAN中継器 WEX-733DHPSは効果抜群、でも問題も発生』で初めてWiFiの中継器を使ってみました。色々細かい問題は発生しましたが、それなりに効果を実感しました。


スマホでは大きな問題もなく快適に使えていました。しかし、パソコンだと原因わかりませんがWiFiとしては接続できているのですが、インターネットには繋がらなくなることが時々、発生しました。

その都度、アクセスポイント(SSID)を変えて再接続して使っていました。しかし、最後には全然、繋がらなくなってしまいました。

中継器を再起動したり、パソコンを再起動したり、いろいろと試しましたが、接続は、ほぼ不可能な状態が続きました。

そこで、右下のWiFiアイコンを右クリックして「問題のトラブルシューティング」をトラブルが発生するごとに試してみると、「WiFiには有効なIP構成がありません」という原因が最終的には一番多く出てきました。でも、横にあるタブレットやスマホだと問題なくWiFiをON/OFFしても繋がっています。

もう一度、ネットで「WiFiには有効なIP構成がありません」で検索してみると、どうも原因らしきものが浮かんできました。どうもDHCPサーバーが上手く動作していないようです。

今の構成は

 [CATV]→[WiFiルーター(供給品)]→[中継器]→[PC]

DHCP機能はWiFiルーターに内蔵されています。コマンドプロンプト画面(昔のDOS画面 ^^)で 「ipconfig」と打ち込んで「IPv4 Address」に表示されている数値を確認してみると普通は「192.168.xx.xx」になるはずが、全然違う値が表示されてる。

やっぱり、ネットに繋がらない時に右下のWiFiアイコンの右クリックで「問題のトラブルシューティング」を実行して「WiFiには有効なIP構成がありません」と表示されるとDHCPサーバーに不具合が発生してる。


取り合えず、すべてやり直すことにしました。手順としては

① ipconfigコマンドで「192.168.xx.xx」が表示されないことを確認

② 一度、電源を抜き15秒程度待ってルーターを再起動(リセットではない)する

③ コマンドプロンプト画面で以下のコマンドを入力する

   ipconfig /release

   ipconfig /renew

④ WEX-733DHPSを一度、リセットしてから手順通りにWPSで再設定する。


実際は②、③だけでいいような気もするが、中継器の設定等も自信がなかったので再設定しました。

なぜかと言うと、WEX-733DHPS の電源ON/OFFは意外とわかりずらい。ONからOFFにしてコンセントから外しますが、電源をOFFにしても、いろいろな処理をしているようで、すぐにはLEDがすべて消えない。

最初はOFFできなかったのかと思い再度、押してしまったりしたので、上手く設定ができていなかった可能性もあったからです。

横から見るとOFFするとボタンが少し飛び出てくるのですが、LEDしか見ていないと電源ボタンをOFFしても何も変わっていないように見えてしまう。私のように慌て者もいるのだからここら辺は何とかしてもらいたい(笑)

今回はこれで少し安定したようですが、また使っていて調子が悪くなったらなら、ルーターの再起動をするしかないのかもしれませんね。でもなんでwindows10だけ問題が起きるのかは謎です~~~

再度、ネットで調べてみるとWindowsだけ起こるとか書かれている記事が多いようです。Windows10には「完全シャットダウン」と「シャットダウン」があり、通常は後者がメニューのシャットダウンに設定されています。

そこで、シャットダウン時に「shift」キーを同時に押してシャットダウンすると必ず「完全シャットダウン」になります。もう一つは「高速スタートアップ」を無効にしてからシャットダウンでもOK。これでかなりの確率で良くなるようです。修正モジュールKB3206632がインストールされていれば直るとも書かれていましたが、これって2016年の修正モジュールだし...


ところで以前使っていたバッファローの「WHR-1166DHP3」を調べてみると中継器機能が内蔵されていた、やれやれ(笑)