その内、電源ボタンも反応しなくなってきた。電源ボタンは致命的!プラズマテレビ本体のハードスイッチでON/OFFしたり、CATVに付いているテレビON/OFFで代用していたが面倒臭いので修理することにしました。ネットで調べると何とか分解できそう~~
先ずは、プラスネジを6本外します。リモコンケースは二つのブロック(色が違います)で合わさっているので、そこにマイナスねじ回しなどを入れてケースを分解します。
上の端などは比較的簡単に離れてきますが、真ん中辺りはなかなか頑丈にはまってます。無理に入れるとケースにひびが入ってしまいそうなくらい固い。上下左右から根気よくドライバーなどを差し込んで外します。
最終的には写真のように3個に分解できます。あとはアルコールなどで基板と圧電ゴムを綺麗に掃除して錆や汚れを掃除します。ネットではアルミ箔などをスイッチ部分に小さく切って貼り付けると上手く動作したとか書かれてますが、信頼性がないので今回は試しませんでした。→(この記事の最後にアルミ箔を利用した修理方法もリンクしました)
後は先と反対の手順で元に戻します。これで修理完了?です。修理後は電源などは前よりは反応するようになりました。
しかし、1ヵ月ほど使っていると、また、元のように反応が悪くなってきて今では電源と4,5,6のボタンは反応しなくなりました。私の経験では今まで、SONY、TOSHIBAなど同じように本体よりリモコンが先におかしくなり、修理しても長期的には動作しませんでした。
一度は修理で復活するかもしれませんが、最近のリモコンはこうなるともう、部品交換しないと完全復活は無理なようです。
ネットのオークションなどで見ると5000円前後するので、テレビ選局用に汎用リモコンを買うつもりでしたが、色々検討した結果学習リモコンにしました。
実際にリモコンで使ってる機能はダイレクト選局や音量調整などの基本機能だけなので汎用リモコンでも問題ない気がしましたが、一つだけ気になる機能がよく使う外部入力のHDMI切替です。汎用リモコンでも外部入力切替機能はありますが、大体が「外部1→外部2→外部3→外部4→外部1」となりダイレクトでは切替えられませんでした。
そこで見つけたのが学習機能付マルチリモコン「RC-TV007UDL」学習キーが最大9個。「TV」機器選択モードで3個まで学習できます。たまにしか使わないキーは「チューナー」や「BD」機器で登録しておけば便利です。
プラズマリモコン自体は数字のボタン以外は使えるので何かのために一応、捨てないでキープしておくつもりです。
少しの間、学習リモコンを使ってみたのですが使いずらいので、本格的にパイオニアのリモコンを修理しることにしました。『パイオニア、プラズマTV用リモコンの再修理に挑戦』の記事で修理とその後をまとめてあります。