芝生などを植えていたのですが、手入れを怠った結果、無残な状態になってしまい、コンスタントに雑草は除去しないと対応できない状態です。
そこで、以下の順にいろいろと試してました。
砂利+防草シート
犬を飼っていたので除草剤は使えませんでした。
そこで芝生などは無視することにして、最初に行った対策は防草シートを敷き砂利を一面に敷き詰めました。これはかなり効果はあるのですが、もともとの雑草や芝を処理していなかったので時間が経つと以前ほどではないですが雑草や芝生が徐々に復活してきました。
防水シート
たまたま、家のリフォームで庭一面に防水シートを丁度、雑草が成長する時期に半年程、敷くことになりました。水も光も、外部から飛来する雑草の種もないため、シートを取った後はかなり良い結果になってました。ただ、水はけも悪いし防水シートを常時使うことは不可能だと思います。
現在は除草剤が使える状態なので、「除草剤+防草シート」で対応しています。以前に比べると防草シートも性能が良くなってきています。
砂利を敷き詰めてある場所は除草剤メインで、その他は防草シートで対応しています。やはり、防草シートは見た目がよくないので、植木の下回りとかに限定したほうがいいかもしれません。また、シートは隙間なく敷きつめて、しっかり止め具で固定しておかないと隙間から雑草が生えてくるので注意が必要です。最初に防草シートを使用したときは砂利を上に乗せるから固定しなかったため効果が半減してしまった気がしています。
しかし、このまま現状維持では良くない、特に除草剤は量を減らしたい気がします。そこで現在計画、或いは進めている対策としては雑草の生える面積を小さくすることです。最近流行の全面コンクリート化は費用が高いのと、折角の土の楽しみを捨てることになるので考えていません。テラス化も同様に対策外です。
以下、進行中の雑草削減案です。
苗木、ハーブ草などを植える
美味しい果樹の木は根を張って日陰を提供して雑草の成長を邪魔してくれます。また、ハーブ草は元は雑草の一種なので先に植えておけば、普通の雑草を邪魔してくれるし、バジル等は料理に使えて一石二鳥です。
今年は、ブルーベリー、バジル、しそ、ローズマリー、ペパーミント等を植えて効果を見てる所です。
敷石などを地面に埋め込む
全面コンクリート化はしませんが、代わりに部分的に庭に敷石を飛び石的に地面埋め込んだり、レンガで小さな区画を作ったりして、雑草が一面に繁殖しないようにします。
誰でも一面が雑草になると頑張る気力がなくなります。そこで庭を小さく区切ったり、敷石を飛び石で敷き詰めたりして地下茎で増える雑草の範囲を狭めたり、石などを置くことにより面積自体も小さくなります。雑草を部分的に分断して、抜き去るときのモチベーションを上げます(笑)
また、地面一面を覆うのではないので土自体の有効活用はできます。
一面、雑草に埋め尽くされていたときは途方にくれましたが、こうやって少しずつ雑草の範囲を狭めていければと考えています。
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