お庭改造計画 ハーブ草の選び方



ハーブ草はブルーベリー苗木よりは品種が少ないので選ぶのは少し気が楽です。

ハーブ草を植える目的

庭にハーブ草を植える目的は大きく分けて二つあります。

①ハーブティーなどの料理系に使うため
②雑草の代わりに庭を埋め尽くさないようにするため

ただし、②は結果としての利点なの選ぶ時の判断は料理に関する案件を条件にします。また、(多年草もありますが)元々草なので基本は一年草と考えれば毎年、新しく芽が出るので失敗してもそれほど気にしなくて良い気がします。何回も試せば段々、気に入ったハーブ草が増えてくると思います。なので植木などのように数年単位で考えないでもいいので気が楽。

栽培地域(気候)で選択

冬のシーズンに越冬できるかどうかは冬季の温度次第なので、あまり寒くならなければ普通に越冬することもできます。

一年草
シソ/バジル/チャービル/ディル/ルッコラ/カモミール/ボリジ

地上系は枯れるが地下茎が残る
ミント系/レモンバーム/マジョラム/ベルガモット/フェンネル/オレガノ

地上部は常緑で越冬
ラベンダー/ローズマリー




使用用途で選択

食に関する条件として以下の3項目を中心にピックアップしています。

料理用香草

パセリ/クレソン/ルッコラ/バジル/ローズマリー系/しそ/サラダバーネット 

ハーブティー
ミント系/ローズヒップ/ラベンダー/レモンバーム/タイム/フェンネル/レモングラス

カクテル用香草
ミント系/ローズマリー系/レモングラス/ラベンダー/


あと、垣根としての用途も考えています。ハーブ草の場合、立性で木質化して低木になる品種もあります。有名な品種はローズマリーで品種としては

トスカナブルー/マリンブルー/シシッシングハースト/マジョリカピンク


育てやすさで選択

もともと、ハーブ草は雑草の一種だったので育てやすいと言うより注意しなければならない品種も調べます。

私のベスト3のハーブ草

バジル(しそ)
やはりイタリア料理などでは用途が広い(和食系はしそになりますが)。

ミント系
ノンアルコール派のハーブティーとしてはアップルミント、アルコール派のカクテルとしてはペーパーミントかスペアミントが好み。

ローズマリー系
お肉料理の香草としても有効ですが、今回は垣根の代わりとして。




育て易さ、用途などで選択してローズマリーとペパーミントを店頭で購入しました。ローズマリー品種は書いてなく、ただローズマリーとだけ表示されてました。ローズマリーは垣根としても考えているので立性を選んでいます。数年後に垣根の一部になってくれればいいとおもいますが、それまでは料理用香草としても活躍を期待しています。





ペパーミントは地下茎で繁殖力が強いので地植えですがメインの庭と離れた場所の一角でブロックで囲われていて、他には広がらないような配慮をしています。



苗は数百円以下で購入できるので少しずついろいろな種類を増やしていこうと思います。絶対にほしい苗は通販などで買わないとなかなか店頭ではお目にかかれないのが現実ですね(笑)