お庭改造計画 失敗しない簡単な柑橘類の選び方




庭が果樹園になっていると美味しい果物が無料で手に入るのでとても嬉しい気分になりますが、素人にとっては最初に何を植えたらいいのか迷います。

昔の実家には柿、ビワ、イチジクなどがあったけど、何もない庭には何を植えたらいいか迷います。普通の家の庭は広くないのでそんなに大きくならなくて、果実がなって、手間が要らない木が理想です。

そういうことを意識しながら街の庭の果実を見てみると、都会の庭には柿やミカン系が一番多く植えられています。但し、柿は私の経験からしてかなり大きくなるので、取り合えず果実を植えたいならミカン、言い換えると柑橘類が一番成功率が高いそうです。

地域によって柑橘類でも育たない種類もあるので注意が必要ですが、温暖な地域ならほとんど大丈夫だと思います。

今回の選び方は食べた柑橘類などを庭に生ゴミとして埋めたところ、いつの間にか成長して実がつくようになった柑橘類の話が中心です。

なので確実に育てるには苗木を購入してある程度管理したほうが早く確実に実が付くと思います!!





ミカン

正月に大量に食べるために小粒のミカンを箱で買った種から育ったようで小粒のミカンがなってしまいました。

ミカンにはいろいろな種類があります。経験からして、当たり前でしょうが実がしっかりしたミカンを選ばないとなかなか美味しい果実は期待できない事がわかりました。

樹木としての木の大きさですが、夏ミカンを一回り小さくした感じです。



夏ミカン

ページの最初の写真ですが、カラス避けの網を被せなくていけないほど、かなり立派な夏蜜柑がたくさん実ります。

夏ミカンは夏ごろから実が大きく育ち、夏ではなくて春先に食べる果物ですが収穫時期は年末に収穫して春先まで保存して食べる方法と、食べるまでそのままにしておく方法があります。私の場合、リスクを考えて半分を年末に収穫、半分を収穫まで我慢しておく方法を取っています。

早めに収穫した場合は涼しい場所に保存しますが常に監視していないと、傷ついた場所からカビが生えてしまうので注意が必要です。




金柑

すごい数の実がなります。何もしないとたくさん落ちて来ますが、それ以上に実がなります。金柑の場合の問題は食べ方でジャムなどにしない場合、あまり美味しい食べ方が見当たらないことです。

但し、金柑の場合、すごい数の実がなります。庭にあるとそれを見ているだけで楽しくなるので、何かよい使い道がある場合はすごく魅力的な庭木になると思います。

木の形もすらっとしていてコンパクトなので狭い場所でも楽しめるかもしれません。




ゆず

香りつけにはいい食材ですが、ゆずをそのまま食べる事ができないので料理好きではないと使い道が限定されます。

アルコール好きなら果実の汁をカクテルに使うのもいいかもしれません。柑橘類はレモンに代表されるようにアルコール臭を消す効果があるのでいろいろ楽しめます!!






生ゴミから自然に育った柑橘類ですが、私のお勧めは果実を楽しむなら「夏ミカン」、香りを楽しむなら「ゆず」がお勧めです。但し、確実に育てたいなら苗木を買って自分にあった美味しい果実を狙うほうが賢明だおと思います。私の場合、ミカンは失敗して...

肥料など一切やらないで自然のままで結構、柑橘類は楽しめるんが一番のお勧めです。条件にもよりますが、木の高さも剪定などしないでも3m程度なので今のところ問題に放っていません。

夏ミカンは果実が大きいだけ流石に葉っぱも広がる傾向になりますが、それ以外はそれほど横に拡がらない感じで小さな庭でも適当に剪定すれば十分に育てる事ができそうです。