急にSANYO製(2012年製造)の洗濯機が動かなくなった。 2012年と言えはSANYOの洗濯機部門がハイアールに移管された時期かな?懐かしい。
と言うことは、修理はハイアール?それともパナソニック? 修理をしても直らなかったり部品調達に時間がかかると、コインランドリーも近くにないし洗濯ができない。
後継機種を取り合えず、ネットで調べてみると、昔のブラント名のアクアで以下の洗濯機が出てきた。結構、いい値段するので自分で直してみるとにした。
電源を入れて「スタート」ボタンを押すとエラー表示「U4」が点滅している。マニュアルなんて何処かにいってしまったので、ネットからダウンロードした。
『マニュアル』はパナソニックのホームページにあった。と言うことは、修理依頼はパナソニックになるようだ。
「U4」は上蓋が閉まってない時に表示されるらしい(後で洗濯機の上蓋を見たら、エラーの内容が書かれてた)。
マニュアルを見ると「上ぶたロック」は右下にあるのでチェックしてみたら以下の写真のようになっていて、左の円の部分を押し込むと棒が出てくる。
これがロック状態なのかもしれない。電源を切った状態だと一度出ると出っ放し状態、電源を入れて棒を出すとなんかの拍子にすぐに引っ込んでしまう。
なんか、正常に動いてる感じ。今度は上蓋の部分を見ると、爪らしき部分が欠けている。以下の写真は修理して直した後で撮影。
ネットで調べると、どうもそこにマグネットがあったらしい。プラスチックが割れてマグネットもなくなっていた。
洗濯機のロック付近を探してみると欠けたプラスチック部分が出てきた。そこに入るぐらいのサイズ(一辺が1cm未満の直方体)のマグネットがなかったので、100均で以前買った「粘着付きのマグネットピース」を数枚重ね合わせてサイズが合うようにして入れてみた。
動くと思ったけど、結果は変化なし。多分、磁力が弱いのかもしれないけどこの部分に丁度入る大きさの強力マグネットなんて回りにはなかった。
これだけで買い替えるのも何かもったいないと思い、再度、洗濯機の中を探してみるとドラムの上の淵に何か錆びた小さな物体を発見。直方体の何面かは金属っぽい。大きさからしてひょっとしたらマグネット?
試しに欠けたプラスチックの位置に落ちないように置いて蓋を閉めて何時ものように電源を入れてからスタートボタンを押してみた。
「動いた!!!!」
修理はマグネットをそのままの位置にセットしてから、欠けたプラスチックの部分を接着剤で固定した。それに上部の写真です。
洗濯機なんてあまり良く見てなかったからマグネット部分がこんなに錆びてるなんて考えてもいなかった。けど、10年近くの水回り部品だから、しょうがなかったのかな??
一般的には掃除しない部分もたまには確認しないといけませんね~~(><)