三菱製(2005年)とパナソニック製(2020年)の掃除機を直してみる

最近は、ダイソンに代表されるようにコードレス掃除機が流行りですが、以前使った経験から余り好きになれません。なぜか、掃除していると途中で充電が必要になってしまうことが多かった。毎日、充電はしたくないし~~~。

と言うことで今は普通のコード付きを復活させて使ってます。値段も一桁安いし、掃除機も消耗品と考えて買い換えたほうが保守点検を含めると実際は経済的かもしれませんね。

と言いながら、数台ある掃除機の中にはコードレスも現在はあります。でも、やっぱりコードタイプがお気に入りなのかも。


三菱 TC-CE5J

今回は、2005年に生産中止した三菱製掃除機TC-CE5Jの修理です。モーターなど主要部品などが壊れた場合は諦めて買い替えですが、大半はコードの断線などが原因です。


急にスイッチが入らなくなってしまいました。いろいろ調べてみるとヘッドブラシに取り付けてある直線形の延長管とコード間のリモコンスイッチ部分が一番弱く、ここの内蔵の線が断線しやすいみたいです。

今回も調べてみるとやはりここの半田が外れていました。もう10年使っているので応力がかかって外れてしまったのでしょうね~~


実際、繋いでみると動作するので原因はここの断然のみです。早速、半田付けして直すことにしました。ところが、長い間使ってなかったのでハンダゴテが見つかりません。修理なので余りお金もかけたくないし、何処で買ったらいいのかわからなかったので、ネットで調べてみました。数百円から数千円で購入可能ですが直ぐに手に入らない。

もう少しネットサーフィンしてみると、なんとダイソーでも売ってるらしい。車で行って購入できそうなので早速行動しました。

 ハンダゴテ   500円
 ヤニ入りハンダ 100円


無事、半田付けすることができ、修理完成です。


仕事でもハンダゴテはよく使っていたので、技術的にはプロレベルだと思うのですが、今回購入したハンダゴテのハンダのノリは最悪でした。先端に上手くハンダが載らない。ハンダゴテが悪いのかハンダ自体が悪いのかわかりませんが... 

一応、ヤニ入りなのでそんなにハンダは悪くないような気がするので多分、ハンダゴテが原因だと推測します。

今回は1回でも使えればOKと言う考えだったので成功ですが、今後のことを考えるとちゃんとしたハンダゴテを購入を考えないといけないかもしれませんね(笑)


パナソニック MC-PK21A

まだ、2年しか使っていないのに急に動かなくなった。見た目ではどこも悪くないし前回と同じくコードの部分が断線してるのかも。テスターとかがあれば、コードを外して接続部のピン間の抵抗値を図れば簡単にわかるのに...


取りあえず、前回と同じ部分を分解しようとネジを2個外しましたが、固く固定されてるようで簡単には分解できない。諦めかけて後でネットで調べたら、マイナス用のドライバーで無理やり隙間に入れて分解するしかないらしい。開けてみるとやっぱり断線していた。


修理は前回と同じで簡単に終了しました。

2年前に購入した掃除機なのでまだ、パナソニックの『修理診断ナビ』から「電源が入らず」で調べてみると修理代はなんと

¥16,000 ~ ¥17,000(税込)
【ご注意事項】

修理金額はあくまで目安です。
点検の結果、交換箇所が複数になり、修理目安金額を超える高額修理となる場合があります。

今は修理ではなくて部品交換で対応するようですね。つまり交換部品代と人件費で軽く10,000円は超えると言うことか~~。このクラスの掃除機なら新品を買った方が安くなる金額です、やれやれ。近くに安く修理を請け負ってくれる電気屋さんとかないと本当、電化製品が壊れると困ります。