まさか、こんな事件が続けて起こるなんてびっくりです。今の人気は外国為替証拠金取引(FX)の初期にちょっと似ています。
でも、少しは仮想通貨の世界を知らないと時代に乗り遅れてしまいそうなので、実際の「取引」について勉強してみました。
仮想通貨取引所の登録業者
外国為替証拠金取引(FX)のときと同じように取引をするには「仮想通貨取引所」と通さないといけない。先ずはこの取引所選びが第一関門。
外為(FX)のときもそうでしたが、何処を選んだら最初はわかりません。私の場合は株主や金融機関などのグループ会社かどうかで最初は選びます。
やはり信用が第一ですから、最低でも金融庁に登録してある業者を選びたい。2018年初め現在、以下の16社が登録されています。
太字はFXなどの金融ビジネスをグループ会社が行っています。
関東財務局【計13業者】
株式会社マネーパートナーズ
QUOINE株式会社
株式会社bitFlyer
ビットバンク株式会社
SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
GMOコイン株式会社
ビットトレード株式会社
BTCボックス株式会社
株式会社ビットポイントジャパン
株式会社DMM Bitcoin
株式会社ビットアルゴ取引所東京
エフ・ティ・ティ株式会社
株式会社BITOCEAN
近畿財務局【計3業者】
株式会社フィスコ仮想通貨取引所
テックビューロ株式会社
株式会社Xtheta
取り扱い仮想通貨選び
BTC(ビットコイン)は有名ですべての取引所で扱っていますが、他にもマイナーな仮想通貨が一杯あります。なので、自分が試してみたい仮想通貨を扱っている取引所を選ぶしかありません。
「SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社」のBTCだけのところから「テックビューロ株式会社(Zaif)」の15種類も扱う取引所までありますが、普通は「GMOコイン株式会社」「株式会社bitFlyer」のように5種類前後の仮想通貨を扱うこと多い感じです。
『仮想通貨ランキング(時価総額上位100通貨)』には取引時価上位がリストアップされていますが、初心者なのでベスト4ぐらいしか馴染みがない。
仮想通貨の取引
新しい仮想通貨と呼ばれる金融商品(?)を実際に取引するには株や外国為替のように業者に登録しなければなりません。取引として仕組みなどは外国為替証拠金取引(FX)に似ている感じがします。
販売所と取引所
調べるまで知りませんしたが、取引には「販売所」と「取引所」の2種類あるようです。簡単に言うと「販売所」は個人と業者が売買取引を行う
「取引所(交換所)」は個人と個人が売買取引を行う
仮想通貨取引の業者によって仮想通貨毎に「どちらか」、或いは「両方」の取引をするかをサポートしています。二つの違いはというと
通貨の価格
業者と取引する「販売所」は元々、業者が決めているので指値注文ができません。取引タイミング
「販売所」は自分が登録した取引所の運営業者相手なので直ぐに取引が可能ですが、「取引所」は個人同士なので売買の価格や量などが一致しないと取引が成立しない。レバレッジ取引
「FX」「信用取引」「先物」の3種類があり、取引所によって扱う種類は違います。最大で25倍程度のレバレッジ取引ができそうですが...金融商品は基本的に同じような取引で成り立ってるようなのでFXや株取引経験があれば「取引」自体には違和感はないと思います。
「FX」について
売買の取引相手は業者で保持期間は無制限です。
「信用取引」について
売買の取引相手は個人になり期間限定で決められた時期に決済をしないといけません。
「先物」について
決められ時期に価格を決めて売買する取引です。
レバレッジ取引期間中はスワップなどの名目で大体0.04%前後の手数料を取られます。なので無制限のFXなどは注意が必要です。先物取引でも手数料がかかるの言うのはなんか変な気がします(取らない業者あるようです)。
売買手数料
手数料は外国為替証拠金取引(FX)との同じように売り買いのスプレッドの差が業者の儲けになります。「販売所」は一般に5%以上で、「取引所」は1%前後なので個人間同士の直接取引のほうがかなりお安い。但し、スプレッドは取引する人が多ければ狭くなり、少ないと広くなるので売買量が多い業者が安くなります。
こうやって見ると「取引所」のほうが便利な気がしますが、条件によっては「販売所」と「取引所」どちらがいいのか難しいです。まだまだ勉強しないと、私には実践はまだ、無理かもしれませんね(笑)
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今回の事件はセキュリティの問題が一番ですが、セキュリティの基本となる今の暗号化システムは「量子コンピュータ」が実用化されると、かなり力不足になります。技術の進歩とセキュリティの強さはいつまでも終焉がありませんね!!