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リフォーム時にホームセキュリティを見直してみた

20年以上前にSECOMとホームセキュリティを契約していたが、リフォームのときに取り外しになり3ヵ月後には再度、工事が必要になるのでこの際、色々調べて他にもっと効率のよい良いセキュリティがないか検討した結果です。

現在のようにネットが普及していなかったので、情報も少なく名前を知っていたSECOM、1社だけで見積をして取り付けました。毎月の費用もかかりますが、旅行中の異常確認など敏速な対応などあり、ホームセキュリティは家族の安心を考えると今後もできるだけ継続したいと思っています。

しかし、長期間のコストを考えるとできるだけ安全と費用のバランスを考えてコストパフォーマンスのいい会社を今回は選ぶ必要がありいろいろな角度から考えて決めましたが、個人の条件によって選ぶ会社は変わってきそうです。

最低条件としてセキュリティー会社のサービスエリア内かどうかネットで調べてみると予想通り「SECOM」と「ALSOK」が候補になりました。


ALSOK SECOM
24時間365日 24時間365日
約2,400ヶ所 約2,800ヶ所
・防犯 ・防犯
・非常 ・非常
・火災 ・火災
→通報・駆けつけ →通報・駆けつけ
エリア別に設定可能 エリア別に設定可能

機能的にはほぼ同じと考えて問題なさそうです。カメラ等のオプションを比較に入れなかったのは利便性などは向上しますが最低限でも安全性はかなり実感することができるので今回は省略しています。

基本機能で20年前と大きく違ってきたのは空間センサー類です。以前は窓等の戸締りが中心でしたが、空間センサーを上手く使えば、侵入されてしまっても有効に機能する可能性が出てきます。



レンタル

ALSOK SECOM
月額ゲツガク：6870 月額ゲツガク：5900
工事費コウジヒ：53000 工事費コウジヒ：49000
保証金ホショウキン：0 保証金ホショウキン：20000

買取

ALSOK SECOM
月額ゲツガク：3500 月額ゲツガク：4500
初期ショキ費用ヒヨウ：247600 初期ショキ費用ヒヨウ：294600
保証ホショウ期間キカン：10年ジュウネン 保証ホショウ期間キカン：10年ジュウネン

費用的にはレンタルならSECOM、設備を買取ならALSOKが良さそうです。ただ正直、間取りやセンサーの違い等で単純にこのコストでは比較できません。

また、セキュリティは長期で使用するので、「レンタル」と「買取」で会社毎のコストパフォーマンスを比較すると

ALSOKの場合は約5年でレンタルと買取の総費用は同じになります。なのでALSOKなら買取。

SECOMの場合は約15年で総費用が同じになるのでレンタルのほうが有利な感じです。なぜなら15年近く長期に使うとセンサーなど新規のほうが性能も維持費も安くなる可能性があります。今まで使っていたSECOMの設備は意外と電力を食っていたので電気代も結構かかっていた気がします。設備保証が10年と言うことも考えると買取よりはレンタル。

安心感、コストも両社では優劣はつけられなくて、結局は自宅まで駆けつけてくれる時間の短いほうを選ぶことにしました。私の家ではSECOMは5分以内、ALSOKは20分以内、結果として私は以前と同じSECOMにしました。




今回、色々調べてみたのですが最低契約期間がレンタルでは5年のようです。これくらい長いと一般企業ではレンタルではなくてリース契約で再契約のときはコストが安くなるのが一般的です。

ホームセキュリティは引越しとかしなければ長期になるのが一般的なので設備の減価償却が終るころにはもう少し月額費用を下げてくれると嬉しい気がします。

そのくらい頑張らないと10年も経てば再契約等の時期に会社を変える人も結構、増えてくると思うのですが．．．

しかし、実際はセキュリティは防犯会社だけに頼るだけでは十分ではなく、近所付き合いやその他の対策も行っています。