将来有望な「仮想通貨取引」業者とは


いまの「仮想通貨取引」業者の歴史は、外国為替の「FX」業者の歴史に似ています。
FX業者は上場企業として信頼を得て生き残る会社と、元々歴史のある証券会社等の金融業者と協業/グループ企業化して信頼を得て生き残る会社或いは仮想通貨の特性上、IT企業も見逃せません。

それ以外は自然淘汰されてほとんど姿を消してしまいした。




今年3月に一般社団法人「日本仮想通貨事業者協会」が誕生しました。金融ビジネスは信用が第一ですから、この団体が中心に今後発展することになると思います。

では、この中で今後、信用を得やすい業者は何処になるのでしょうか?FX業者の歴史を踏まえて考えてみましょう。

会員には「正会員」「準会員」「協力会員」の資格があり、今後、積極的に「仮想通貨」取引を行い予定の企業は「正会員」で資格としては、

仮想通貨交換業者 ※平成30年6月30日までの期間、正会員については仮想通貨交換業者のほか、資金決済法第63条の3に規定する登録の申請を行う予定又は申請を行った者を含むものとする。






正会員:17社

現在17社いますが、その内で金融企業、金融企業と協業/グループ関係にある企業、或いIT企業は以下の通りです。

株式会社マネーパートナーズ 
ビットバンク株式会社
株式会社ビットポイントジャパン
QUOINE株式会社
SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
株式会社フィスコ仮想通貨取引所
コインチェック株式会社
BTCボックス株式会社
テックビューロ株式会社
GMOコイン株式会社
ビットトレード株式会社
バイクリメンツ株式会社
株式会社DMM Bitcoin
みんなのビットコイン株式会社
株式会社ビットアルゴ取引所東京
株式会社Xtheta
Bitgate株式会社

設立当初は16社でしたがマネックス証券の買収された「ビットコイン」も最近、正会員になったようで、合計で17社になってました。



準会員:23社

将来的に計画や様子見の会社が「準会員」なのでこの中で金融会社を見てみると以下の通りです。この中で特にインターネット専業の金融会社等は行動力が早いので有望。

日証金信託銀行株式会社
東京短資株式会社
楽天証券株式会社
岡藤ホールディングス株式会社
野村信託銀行株式会社
株式会社ジャフコ
あい証券株式会社
ライオンコイン株式会社
クリプトエックス株式会社
株式会社ネクストカレンシー
株式会社サイバーエージェントビットコイン
株式会社deBit
松井証券株式会社
株式会社ディジタルアセット
株式会社ガイア
カブドットコム証券株式会社
BLUEBELT JAPAN株式会社
株式会社BiTreasury
B2C2 JAPAN株式会社
ペイビット株式会社
株式会社LastRoots
株式会社FXトレード・フィナンシャル
オーケーコイン・ジャパン株式会社



まとめ

一般に仮想通貨が普及するにはある程度、名前が知れた企業が参加してこないと駄目だと思います。現時点でその可能性がある企業は

正会員
株式会社マネーパートナーズ 
SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
コインチェック株式会社
GMOコイン株式会社
株式会社DMM Bitcoin

準会員
楽天証券株式会社
松井証券株式会社
カブドットコム証券株式会社

証券会社はネット証券しか参加してない事からわかるようにITに強くないと仮想通貨取引ビジネスには中々、参加できないのでしょう。