PC買換えで、メールソフト「Thunderbird」等の引越し大作戦


とうとう、個人のPCもwindows7→windows10に引越しすることにしました。10年近く使っていたのでデータ以外の設定などの引っ越しが大変。

最低限、ブラウザーとメールソフトは最初に設定しないといけませんが、すぐに必要だったメールから始めました。長年使っているとメールアカウントが複数からまとめてデータなどを移行したい。

アドインできるソフトをThunderbird上で調べると「ImportExportTools NG」がお勧めで出てきたのでインストール。win7のバージョンは更新をチェックしたところVer60.xx、win10で新規にインストールするとなぜかVer.68.xxって。なぜか嫌な予感がしたのでよく読んでみるとアカウント毎にデータを移動って、それもメールデータだけ??

一括移動できる方法が確かあったような気がしたので再度調べてみると以下の方法がありました。バージョン違いがあるのがちょっと不安だったけど試してみました。

コピー元のメールを立ち上げて「ヘルプ」→「トラブルシューティング」から「フォルダーを開く」をクリック。



上段のディレクトリに移動して拡張子が「.default」ファイルをコピーします。
このファイルは以下のディレクトリにあります。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles

次に移動先のメールソフトで同様な動作でディレクトリに移動して拡張子が「.default」を見つけます。私の場合、「XXXXXX.default」と「YYYYY.default-release」がありましたが、ファイルが新しい後者を選んで

YYYYY.default-release → _YYYYY.default-release

コピーしたファイルをYYYYY.default-releaseに名前を変更して貼り付けます。これで終わりで、再度ソフトを立ち上げて問題なく動作すれば「_YYYYY.default-release」は削除できます。

因みに、以前からインストールされているthunderbirdを更新してもVer68.xxにはならないようで、次回のバージョンからは自動更新ができるようになるみたいです。



次にデータ移動で、USBメモリーで一気にコピーしようと思います。引き出しを探すと32GBが出てきました。20GBのデータなのですが次にUSBが一杯ですとメッセージ。調べてみるとUSBメモリー容量が1GBしかありません。再フォーマットしても変化なし(涙)




どうも、以前Linux関連で何かの操作したかもしれない。次回またトラブルのは面倒くさいので直すことにしました。確か管理者モードのプロンプト画面で「diskpart」コマンドで対応できたはず。

「diskpart」→「list disk」→「select disk 番号」→「clean」

list diskでUSBのディスク番号がわかります。




diskpartコマンド処理が成功した後で普通にフォーマットを行うと上記のように容量が復活しました。

簡単に引越しでいると思ったのですが、なぜかいつも問題が起きるのはなぜでしょう~~。引越し時、思い切ってデータを整理することができるのは嬉しいのですが、なかなか、メールなどは処理できないのも悩みの種です(笑)