自作、DIYも立派な国産品になります「made in Japan」
一般のマスクはウィルス予防というより飛沫感染防止や手などで顔を触るのを防ぐのが主目的なので「予防」とは言えませんが、気持ち的に少しでも感染予防に役立つ素材を選びたいものです。香港の科学博士が調べた手作りマスクに挟む素材による「0.3u」微粒子の収集率が載っていた。
これを見るとマスクの裾からの漏れを無視した場合、キッチンペーパー2枚で結構な90%程度を阻止できるなんて凄い。そういえば手作りマスク用にキッチンペーパーが流行ってる理由がわかります(笑)
私はその他に、鼻の形に調整できる短い15cm位のソフトワイヤーラッピング、針なしステープラー ハリナックスプレス(ホッチキス)を使いました。
最初にキッチンペーパーを二枚重ねにして四方を針なしホッチキスで止めます。このホッチキスは端から3㎜の場所で圧着されて留まります。次に鼻の位置にあたる場所にソフトワイヤーラッピングを挿入します。
ハリナックスプレスを使う理由は両面テープを使うと厚くなりすぎるのと、出来上がった最後にマスクの上下両端に再度、ハリナックスプレスを使って数か所を留めると強度が増し、また奇麗な模様ができるため、手作り感が減ります。
ここまでは省略しても問題ありません。ここからが本題です。正方形を先ず、16分割で折ります。点線と実線で凹凸に折り曲げます。折り曲げると、例えば16㎝×16㎝→6cm×16㎝の長方形になります。
この折り方にしたのは市販品と同じ形態にしたかったためです。もっとシンプルに折っても問題はありません。次にゴムバンドをつける両端の強度を高めるために一度折り曲げて両面テープで留めます。
出来上がりはキッチンペーパーの材料にも依存しますが、見た目、遠目からだとハンドメイドとはわからない完成度になったと思います(自己満足ですが)
因みに最初の写真は市販品と今回のDIYマスクを並べて、一緒に激写してみました。
使い心地ですが、少しゴワゴワする感じがするのと、マスクの上の淵が奇麗になっていないと少し当たる感じがします。また、横の引っ張りには少し弱いようで、何回か横に折って引っ張ったりすると意外と簡単に破壊します(笑)