手数料が高いファンドが多い銀行で扱う投資信託のメリットとは

 


初めて積立投資信託を始めたときに利用したサービスは手数料が一番安くなるネット証券でした。しかし最近、少しだけ銀行でも投資信託を始めてみました。


投資信託を扱う金融機関について

その前に投資信託を扱っている金融機関は、主に証券会社と銀行(普通の銀行と信託銀行)ですが、それぞれの業務関係を調べてみました。

①証券会社 資産運用(投信、株など)

②銀行   融資 →銀行業務(預金、貸付、為替)

③信託銀行 融資+資産運用(投信など) →銀行業務+信託業務

投資信託に関してだけ見れば、最近は金融緩和の影響で銀行でも投資信託を扱うようになってきたので「銀行」と「信託銀行」の境は曖昧になっています。


各金融機関における投資信託の特徴

ではそれぞれの金融機関で口座を持った時の特徴を見ています。

①証券会社 投資ファンドの種類が多く信託報酬などの手数料が安い

②銀行   投資ファンドの種類が少なく、安い信託手数料のファンドがない

③信託銀行 安い信託手数料のファンドがない

但し、三菱UFJ信託銀行のようにWEB専用なら証券会社並みの手数料もありますが、銀行系の場合、一般的にはWEB専用でも安くはない。

どのくらい手数料が違うかというと、例えばノーロードのインデックス系投資信託で見てみるとオンライン証券は「0.1%~」なのに銀行は「0.45%~」程度になってしまいます。


銀行と信託銀行の違い

同じように見えるかしれませんが、信託銀行系と比べると銀行系では手数料が低めのインデックス系投資信託ファンドが余りにも少ない。ほとんどがアクティブ系インデックスファンドで占められています。

なのでインデックス系を目指す人には普通の銀行で投資信託をする意味がありません。同じ銀行系なら信託銀行を選ぶべきだと思います。

銀行を選ぶメリットは証券会社と違って口座管理が楽、つまり新しく口座を開かなくても投資信託ができることにあります。証券会社だと銀行系と紐づけにした銀行口座も必要にになり投資信託購入の資金をいちいち送金しないといけないという余計な工程が意外と不便。

メガバンクの場合、信託銀行は一般的に普通の銀行が親会社やグループ会社として存在します。グループ内には証券会社もありライバルがグループ内に存在するという複雑な関係になっています。

①りそな銀行→りそな信託銀行(現在はりそな銀行に吸収合併)

②みずほ銀行→みずほ信託銀行

③三菱UFJ銀行→三菱UFJ信託銀行

④三井住友銀行→三井住友信託銀行ではなくて、SMBC信託銀行

三井住友信託銀行は元々、三井系や住友系の信託銀行が合併していますが、名前は歴史的な関係で付いていますが、独立系の信託銀行と生き残っています。ややこしいですよね~

業務内容から見ると信託銀行があれば普通の銀行は不要。資本規模からすると、りそな銀行の様に銀行が信託銀行を吸収合併して手数料をもっと下げてもらいたいものです。


銀行で投資信託を始めるメリットとは

それはずばり、手数料です。

なぜ、銀行系は手数料が低いファンドを揃えないかというと、お客様対応のサービスをするために経費がネット専用証券会社より必要になるからです。

窓口などの対面サービスは投資信託がが初めての人には重要ですが、私の場合は不要です。しかし、銀行系は郵送で数か月に一度、評価結果を送ってくれます。このサービスが私は気にいっています。

そんなのメールでも十分と思う人が多いと思いますが、忙しかったりすると見なかったりします。また、ネット証券は個人管理なので家族なども覚えていなかったり、知らなかったりすることが意外とデメリットになります。

ただ、投資信託の変更などは、対面が面倒臭いので基本はオンラインでしています(笑)


実際、私の場合、ネット証券の投資信託は自分でアクセスしない限り現状どうなってるか、まったくわかりません。たまにしか使わないと使い方がわからなくなったり、パスワード忘れたり大変です。

意外と「郵送」と言うアナログは安心感ということに関してはオンラインより優れていると思ってます!!