グーグルマップを簡単につかうには「API」でなくて「iframe」

旅行関連ブログなどを作成していると段々、地図を埋め込んでみたくなります。今までは著作権を気にしないでいいOSM(Open Street Map)を使っていましたが、場所によっては情報量が少な過ぎて使えない所も出てきました。

そこで、今一度、グーグル地図に挑戦です。著作権などの権利内容を理解して使うことにします。一番大切なことは「商用目的」の定義ですが、例えば広告など表示されてもブログ等で地図を貼り付けるだけなら問題なさそうです。


いろいろと設定ができる「Google Maps API」を使うのが良さそうですが、2016年から使用するには「APIキー」を取得することが必須になりました。取得しないとページに地図が表示されません。また、アクセスが25000回/日以上あると有料扱いになります。一日25000アクセスなんてありえませんから問題ないのですが、APIキーは取らないと駄目なようです。

取得手順を確認すると

 1Google API Console に移動
 2プロジェクトを作成または選択
 3[Continue]をクリックして API の有効化
 4[Credentials]ページでAPIキーを取得、及び、APIキーの制限の設定
 5ベスト プラクティスに従って API キーを保護
取得したAPIキーを埋め込むURLは

src="https://www.google.com/maps/embed/v1/place?key=YOUR_API_KEY
    &q=Space+Needle,Seattle+WA" allowfullscreen>

昔の記憶と違って、地図貼り付けるのにこんなに設定するとは... 面倒くさい!!





諦めかけたときにネットを調べてみるとグーグル地図を表示させて左上のメニューボタンから「地図を共有または埋め込む」で取得したiframe型のHTMLで貼り付けるなら登録無しで使えます。但し、Google Mapの埋め込み機能の場合は上記APIを利用していなのでは違うURLになります。




320×240サイズで表示すると




行き先ナビ表示もできます




メモが不要なら「拡大地図を表示」に




私の場合、これだけ表示できれば敢えて、APIキーを取得しないでも問題ありません(笑)