ルームエアコンを購入したときに自動掃除機能があるからこまめに掃除は不要と言われてので掃除機で軽くホコリを吸う程度で数年使っていた。
でも、購入したときのパワフルな感じが最近出ていないようで、冬は特に寒い。久々に分解してフィルタを洗ってみることにした。
押入れから三菱の「霧が峰(MSZ-BXV402S-W)」のマニュアルを取り出して...
分解を始めるとマニュアルとどこか違っている!良く見ると違う型番のマニュアル。多分、以前整理したときに捨ててしまったかも。しょうがないので現物を見ながら分解することにした。
エアコンの分解掃除は何回も経験してるので心配はないのですが...
先ずは本体カバーが空かないことには避け進めない。幸い、違う方の型のマニュアルを参考に何とか空いた。ホコリだらけなので掃除機と雑巾で綺麗に拭いてからフィルタを外しにかかる。
(以下の写真は掃除後の綺麗な状態になってから撮影しています)
ここからは流石、日本製、良く見ると手順ができる範囲で理解できるように部品にシールや刻印で表示してあった。海外の製品は英語表示ということもあるのかもしれないが意外とサポートしていないことが多い。
先ずはホコリなどがたまるボックスを外す。ホコリなどが溜まっていたので綺麗に掃除しました。この機種は左右対称に同じ構造の違う幅の部品が平行に並んでいます。
次に上の部分に付いているエアフィルターが外します。エアコンの天井部に直接出ているフィルタなので外すと奥のほうまで意外と長い。これで分解完了です。
ボックスは掃除機と雑巾で直ぐに綺麗になったのですが、エアフィルタは油などが付いているため、ブラシなどを使って水洗いしないと綺麗になりません。お湯と洗剤を使ってやっと購入時のような透明感が蘇りました(笑)
元に戻すときは逆手順でフィルタなどをはめ込むので簡単にできました。不安な場合は外すときにその都度、スマホなどで写真撮影しておけば迷うことはないと思います。
意外と外すときは力任せでやるので、はめ込むときは微妙に位置関係がわからなくなることがあるので、心配な人は試して下さい。
掃除した後の使用感は、掃除前は26.5℃設定でもリビングは寒く感じたのに、掃除後は24℃設定でも十分に温かく感じるようになりました。
電化製品は毎年、新し物が出てくるので、故障すると修理するより買い換えたほうが安くつく場合が多々ありますが、高価な家電はやっぱり、定理をしっかりして長く使いたい。
新製品でなくても旧製品のマニュアルもメーカーのホームページにあるのでパソコンで検索してみました。便利な世の中!!
今後のために、霧ヶ峰(MSZ-BXV402S-W)の『納入仕様書 (465KB) 』をHPからダウンロードして他の電子マニュアルを保存してあるフォルダに移動しようとしたら...
すでに存在していた!!
すっかり忘れている、やれやれ(笑)
次回からマニュアルがないときは先ずは電子ファイルがあるかどうか確認しないと...