この時期になるとそろそろ、ふるさと納税が気になってきますが、今年は何時もとかなり違う雰囲気になってきた。
まだ、ふるさと納税したことない人も『ふるさと納税の申請』は簡単なので、楽しんだほうがいいかもしれません
ふるさと納税に係る返礼品の見直し状況についての調査結果(平成30年9月1日時点)
平成30年9月11日 自治税務局市町村税課
この報告書の中で7月6日に
「返礼割合3割超の返礼品及び地場産品以外の返礼品をいずれも送付している市区町村で、平成30年8月までに見直す意向がなく平成29年度受入額が10億円以上の市区町村」
の条件を満たす自治体の現在の状況を以下のように公表しました。この12自治体はある意味、現時点では美味しい「ふるさと納税」を行ってる自治体と言う事になります。
総務省の資料
実際は上記以外のかなりの自治体が商品見直しをすでに実行、或いは検討していて、いつ変更になるかはっきりしないばかりでなく、なんのお知らせもなく急に変更になってしまう事がかなり発生しています。
「ふるさと納税制度見直し案」は最短で、税制調査会審議後、12月頃までに国会に提出され、可決後、翌年2019年4月から施行される予定。
言い換えると、来年3月まではふるさと納税の恩恵を最大限に受けることができると言うことになります。
最新情報では380市町村うち、346市町村が見直す方針で、このうち261市町村は10月末までに何らかの対応を計画中らしい。
総務省が発表したブラックリスト?は逆説的に言うとコストパフォーマンスのいい返礼品がある自治体と言うことになります。
以上の状況を考えると、今年は早めに「ふるさと納税」をしたほうがいい気がします。ふるさと納税の趣旨からすると返礼品を選ぶのは本末転倒なのかもしれませんが...