欧州ではGDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)の実施に伴い個人情報がIT企業が自由に使えなくなってきた。
しかし、最近のFacebookの事件でもわかるように、知らないうちに勝手に収集されて、蓄積されて、履歴が残っているのことのが一番怖い!!
ユーザーがGoogleのウェブサイトにログインしたときに、Chromeブラウザアカウントにこっそりログインさせていたのがばれて、「Chrome 70」では新しい設定オプションでユーザーが選択できるように変更している。
IT企業は何をしてるか良くわからないので、焼け石に水かもしれないけどできるだけ自己防衛はしておかないと...
アンドロイド系のスマホの場合、ブラウザ等のログインとは関係無しに使用する時にグーグルアカウントを登録します。
PCのときの設定と同じこと確認していきます。違いはブラウザではなくて「設定」画面を出してその中の「Google」を選択して「Googleアカウント」をクリックします。
次に「データとカスタマイズ」を選択してアクティビティ管理でPCと同じように設定を確認して必要なら変更していきます。
スマホの場合、ロケーション履歴はスマホの位置が残ってしまうのでプライバシー的にはかなり気をつけないといけない項目です。
ここまで設定はあくまでグーグルサーバーに関するデータですが、アプリそのもの履歴も保存しない設定にしないと端末には残っているので注意が必要です。
履歴を見ていると今まで、何をしてきたが良くわかるので思い出巡りには楽しいですが、サーバーがハックされる可能性を考えるとやっぱり、利便性より情報保護を優先したほうが安心だと私は思っています。
IT企業は何をしてるか良くわからないので、焼け石に水かもしれないけどできるだけ自己防衛はしておかないと...
PCでの設定
何も考えないでグーグルで検索したり、グーグルマップを使ったりしているといつの間にか履歴として、すべてが蓄積されている事があります。
Chromeは使用していませんが、gmailをWEBからアクセスして、そのまま、ブラウザを終了していると、ログイン状態が保持されます。その状態でグーグル検索すると履歴が残ってしまいます。
では、確認してみましょう。
google検索画面をだして右上のアイコンをクリックしてみます。ログイン状態でなければ何時も使っているログイン名でログインします。
グーグルのサーバーにデータを残さない設定
最初に確認して設定を変更しないと、履歴を消しても直に溜まってしまいます。
「プライバシー」→「お客様のプライバシー管理」→「アクティビティ管理に移動」
以下の項目5つの設定を無効(一時停止中)にします。
①ウェブとアプリのアクティビティ(一時停止中)
②ロケーション履歴(一時停止中)
③端末情報(一時停止中)
④音声アクティビティ(一時停止中)
⑤YouTube の検索履歴(一時停止中)
過去のセーブされたデータ「履歴」を削除
設定を変えても、すでにサーバーにはあるデータを削除する必要があります。
「プライバシー」→「お客様のプライバシー管理」→「マイアクティビティに移動」
ページの右上にあるその他アイコンで「アクティビティを削除する基準」を選択します。次に日付で削除を「全期間」→「削除」をクリックした手順通りに進んで終了です。
以前も、同じ設定をしたのですが、今回、確認してみたら履歴がまた残ってた。考えられる原因は「前回、設定が上手くいっていなかった」「複数アカウントがあるのに全部のアカウントでしていなかった」が考えられます。
アンドロイド系スマホの設定
アンドロイド系のスマホの場合、ブラウザ等のログインとは関係無しに使用する時にグーグルアカウントを登録します。
PCのときの設定と同じこと確認していきます。違いはブラウザではなくて「設定」画面を出してその中の「Google」を選択して「Googleアカウント」をクリックします。
次に「データとカスタマイズ」を選択してアクティビティ管理でPCと同じように設定を確認して必要なら変更していきます。
スマホの場合、ロケーション履歴はスマホの位置が残ってしまうのでプライバシー的にはかなり気をつけないといけない項目です。
ここまで設定はあくまでグーグルサーバーに関するデータですが、アプリそのもの履歴も保存しない設定にしないと端末には残っているので注意が必要です。
履歴を見ていると今まで、何をしてきたが良くわかるので思い出巡りには楽しいですが、サーバーがハックされる可能性を考えるとやっぱり、利便性より情報保護を優先したほうが安心だと私は思っています。