パナソニックの郵便ポスト、クリアス-FFを一時的に門扉のドアに取り付けることになった。門扉は傷付けたくないので門扉自体にあいている穴を利用して簡易的に止めてみようと思った。
調べてみるとクリアス-FFをポールに留めるために、箱型用アダプタC型(CTPR0104B)が販売されている。クリアス-FFにはφ5㎜の穴が4カ所(60㎜×140㎜の角)、このアダプタと合うようになっている。
箱型用アダプタC型は郵便ポストを取り付ける穴4カ所とは別にポールなどに取り付ける穴も何個か開いていますが、今回はアダプタと郵便ポストで門扉を挟んで落ちないように固定するだけなので穴は4ヶ所だけ使用する予定。
そこでアダプタC型をネットで調べてみると定価で6600円(+税)、クリアス-FFが14000円前後で一時的に使うアダプタC形に7000円も出すのはもったいない気がしました。
そこで4ヶ所の穴をあけた金属板を自作し、ネジとナットで留めることにしました。
作業自体は簡単なのですが、穴をあける設備が周りになかったので東急ハンズで金属板(20cm×10cm×1mm)と穴あけ加工をしてもらうことにしました。
板自体は金属にもよりますが数百円、意外と穴あけはコストがかかって、4ヶ所で880円、合わせて1200円(税込み)程度で済みました。
東急ハンズは店内で購入した金属板しか加工してくれないので注意が必要ですが、先客が何人かいたため加工時間は40分ほどかかりました。
今回は4ヶ所だけでしたが、穴あけは1ヶ所辺り、220円程度なので、大きめの板でアダプタC型と同じ位置に穴をあければDIY型のアダプタC型が安価にできそうですね。
しかし、クリアス-FFの取付穴はポンチのような工具を当てて金槌でかなり力強く叩かないと穴が抜けません。私はポンチがなかったので「+」ドライバーを代わり使って開けました。最初はなかなか抜けなくて少し焦りました。