引越しなどすると、金融機関の住所変更が必要になりますが、最近はオンラインバンク(インターネット専用)を使うことが多いので変更等はオンラインでできます。
しかし、従来から使っていた銀行口座はネットバンキング登録していない場合は店頭で住所変更をすることになります。解約するにしても引越し後だと住所変更が必要になる場合があります。今回は複数のメガバンク系などの住所変更を実際に店頭で変更した時の体験談です。
ネットで必要書類を調べてみると
①りそな銀行
キャッシュカード or 通帳 + お届出印(無届出印は不要)
②三菱UFJ銀行
キャッシュカード or 通帳 + お届印 + 個人番号(マイナンバー)が確認できる書類
③みずほ銀行
通帳 + 取引印鑑 + 本人確認書類
投資信託等がある場合(+ 個人番号(マイナンバー)が確認できる書類)
④三井住友銀行
お届け印 + ご本人さま確認書類
投資信託等がある場合(+ 個人番号(マイナンバー)が確認できる書類)
私の場合、通帳、印鑑、住所変更した運転免許証を持って銀行窓口へ。予約ができる銀行もあるようですが、初めての支店なので当日、直接窓口へ行きました。
最近は窓口に行く前にディスプレー表示の中から要件を選ぶようになっていますが、住所変更の項目はどこの銀行でも見当たりませんでした(私が見つけられなかっただけかもしれませんが ^^)。結局、案内係の人に尋ねました。
[最初の銀行]
窓口で持参した3点セットを提示して簡単にすべての手続きが終わりました。新しい支店に口座は開設しないでも今まで通り、普通口座も定期預金も利用できるとのこと。
[2番目の銀行]
2支店に口座がありましたが、1口座分の通帳などで後は銀行で口座番号等は調べてくれてスムーズに変更が終わるはずでした。しかし、かなり前にNISAで信託口座を開いていたようで持参した3点セットでは変更できないとのこと。NISAを解約した時に信託口座も解約してたと思ったのが失敗でした。
ならばと、使用したことのない信託口座を解約するようにお願いしたのですが、解約するにもマイナンバーが必要だと言われてしまいました。マイナンバーカードは取得してないし、通知カードも、今年の5月頃から使用不可になったので住民票に書いてもらうしかありません。再度出直しと言うことになりました!!
後日、住民票を持って窓口へ行き無事住所変更は終わりました。使ってない信託口座をそのうち解約しないといけませんね(笑)
[最後の銀行]
受付で窓口にするか、テレビ電話でするか聞かれたので、直ぐに対応できるテレビ電話での手続きを選んでみました。パソコンが置かれたブースに案内され、画面でリアルタイムに指示してくれる行員さんの言うとおりに通帳を机の上に置き、画面から口座番号等を読み取ってもらいました。
総合口座の普通預金口座一つだったので直ぐに終わるかなと思ったところ、他に総合口座用の定期預金と別の普通口座が一つあると言われました。
少額の定期預金は総合口座に番号が書かれていますし、ハガキで満期の通知が来ていたので知っていましたが、通帳がない。以前は総合口座の定期預金は通帳が一緒だったので、作った覚えがないですが...
紛失続きをしてもらい、有料で通帳の再発行を依頼することになりました紛失手続き後に住所変更後の自宅にハガキが来るのでそれを持参して再発行という段取り。
最後に全く記憶にない(たぶん、振込の関係で一時的に作った)口座ですが、数千円残高があるので解約して整理することにしました。通帳がないとまた再発行手続きが必要になるので、必死で古い通帳を探してみると、同じ口座番号の通帳が奇跡的に出てきました。しかし、銀行名が既に世の中にない古い銀行名、電話で確認してみるとそのまま店頭に持ってくれば処理可能とのことでした。古い通帳は今と違って銀行印が通帳に貼り付けてあるのでハンコも見つけることができました!!
金融機関の住所変更で気をつけなければいけないのは、キャッシュカードなどを簡易書留で受領するときです。郵便は住所変更を郵便局に届けておけば転送されると思っていたのですが、簡易書留等は転送不可なので郵便局に戻ってしまいます。私は最終日に書留を受け取れたので良かったですが、早めに住所変更したら大変なことになっていました(笑)