WEX-733DHPSとHG100R-02JG(JCOM) の組合せに於ける現在の設定条件

色々試してみました。しかし、今回のDHCPサーバーのIPアドレスを自動割り当て失敗の「100%」解決方法はまだ見つかってませんが 、かなり改善してきました。

当初、設定した時より段々環境が悪くなってきた感じがして、WiFi電波環境を調べてみました。家中スマホ片手にレベルを見て回ると、以前には出ていなかった特定のSSIDが強くで出ているのがわかりました。

どうもホームセキュリティーの電波らしい。段々環境が変わってしまったようです。以前『WEX-733DHPSとHG100R-02JG(ルーター)の組合せはNGかも』でも書きましたが、ルーターと中継器のレベルはできるだけ安定させることにしました。


一番いい時は-65dBm程だったのに今回は-74dBmしか同じ位置に設定しても出ません。

中継機と端末が繋がった場合


ルーターと端末が繋がった場合


最終的には色々、アルミホイールとかで中継機周りを補強して-69dBm前後には改善しましたが...

この状態で調子がいいと一日繋がっていますが、朝起きると中継機の再起動が必要になることがほとんどでした。

もう試すことはほとんどないと思ったのですが、取り合えず、ルーターと中継機間はできるだけはシンプルにしようと以下のようにSSIDを設定しました。


5GHzだけですが「SSID2」を不使用にしました。SSID2は自動で設定するとルーターと同じSSIDになり、端末では以前の設定を変えないでも繋がる(ローミング)設定になります。欠点はルーターか中継機か微妙な位置だと上手く繋がらなくなる現象が起きることです。



中継機とルーター間で問題が起きているのですから、通信が中途半端で切れたりすると何か問題が起きるのではないかと思い、5GHz帯だけはSSID2は不使用にして中継機専用のSSID名だけに限定しました。つまり中継機経由の接続はルーターと違うSSID名で接続。ルーター名のSSIDはルーター経由でしかできない設定です。

この設定にしてからはたまに繋がらない時もありますが、アクセスポイント(AP)を変えると復帰し、再度、繋がらなくなったAPに戻すと今度は安定して繋がりることが多くなりましたが、完ぺきではありません。

この設定にしてからは繋がらない時に中継機の再起動をしなくてもAPの変更で再接続が今のところ上手くいくことが多い気がします。気のせいかもしれませんが...

追伸1

現在は2.4GHzのSSID2も不使用にして、HG100R-02JGのDHCPサーバーの設定を変えています。また、設定場所も工夫して、レベルは安定してアルミホイールなしで-65dBm以下になるようになりました。

プリンタは2台あり、ルーターに近いプリンタはルーターのSSIDを設定し、中継機に近いプリンタは中継機のSSIDを設定しています。

HG100R-02JGの設定の仕方は「192.168.100.1」をブラウザでアドレスバーに入力してアクセスします。IDとパスワードを求められるので、変更していなければ普通は

ID→admin、パスワード→password

でログインできます。簡単モード画面が出てきて、右下に詳細設定のボタンがあるのでクリックします。基本設定でステータスの下に「セットアップ」の項目が出てきます。私の場合、文字化けで変な漢字が出てきましたが...(笑)

DHCPサーバー設定のクライアントリース時間が60分で初期設定されているので、この時間を長くしました。最大24時間の1440分まで設定できるようですが、取り合えず半分の720分で設定して使用しています。

この設定でこのページを更新している時までは今のところ不具合は発生していません。発生したとしても中継機のリセット回数が減れば「よし」と思って軽い気持ちで、現在は運用しています。

追伸2

特に設定を変えたわけではないので、たまに調子が悪くなると、HG100R-02JGでもいいのでしょうが、近くにあるWEX-733DHPSをリセットして使ってます。

気のせいかもしれませんが、どうも調子が悪くなる時は何日か使用した後に、本体のHG100R-02JGにアクセスが集中した時に発生しているような気がします。

なので、Zoomで重要な仕事のオンライン会議をするときには取りあえずリセットしてから繋いでます。