長年、洗濯ハンガーを使っているとプラスチック製のハサミの部分が劣化して壊れてしまいます。多分、太陽光の影響でプラスチック部分が固くなって折れやすくなっているのでしょう。
買い換えようかと思い、洗濯ハンガーをゴミとして処理しようと自治体のHPを調べてみました。しかし、金属製のハンガーの場合、フレーム等の長さが折りたたんでも30cm以上あると残念ながら粗大ゴミになることがわかりました。
意外と手続きが面倒くさいのでハサミ部分だけ交換して再利用することにしました。ハサミの交換自体は、下の写真のように鎖部分を捻ってハサミを交換するだけです。交換自体は意外と簡単です。
ペンチの値段はピンキリですがお余り高いと今回のような修理ではなくて買い換えた方が安くなってしまいます。高くても数百円程度がお買い得です。
最初はハサミの色を合わせていたのですが、最近はわざとカラフルにして交換しています。ハサミ単体は10本まとめて100円~200円ぐらいで100均等で購入できます。
今回の交換はプラスチック製の鎖の場合は多分対応できないかもしれませんが、材料費自体はかなり安いので買い替えよりはコスパはいい。
しかし、一つ注意が必要で金属性の鎖は意外と硬く工具が必要になります。私のお勧めはラジオペンチと呼ばれる先が少し細くなっているとペンチです。
勿論、電気工作などが趣味の方は元々、所有している可能性もありますが、最低2本ないと上手くいきません。取りあえず、工具箱の中を探してみて足りない場合は購入を検討してみましょう。