引越しなどで無くなったベッドのネジを購入して組み立ててみた




引越しなどで大型家具を動かす時にはネジを外して分解後に運ぶことが多いですが、時々ネジだけ紛失してしまうことがあります。

今回は数年ほど分解して保管していたベッドを使おうと思い調べてみたところネジ類が一切なくなっていた。メーカーに確認すれば補修パーツとしてあると思ったのですが、古くて型番もなくてお手上げ状態。

現物合わせでネジを購入することにしました。ネジの規格は太さと長さで決まっているようです。




その他にネジには以下の種類があります。

①雄ネジ:ボルトなどの外周にネジが切られているタイプ
②雌ネジ:ナットなどの内周にネジが切られているタイプ


ベットのネジを購入するときに一番問題になるのが雌ネジです。ナットなどのタイプならベットに空いているネジ穴にネジが通れば簡単に購入できますが、雌ネジがベット木材などに内蔵されているとネジサイズとネジ穴の深さを正確に測らないと購入に失敗することがあります。

失敗しても1個数十円ですから近くにホームセンターとかあるならすぐに購入できるので問題はないとは思いますが、少々面倒かも。

購入する前に板の厚さとネジ穴の深さは正確に測っておいた方がいいと思います。雄ネジの長さの多くの店は10㎜単位しか販売していないので、長すぎるときはワッシャーなどで調整します。






私の場合、測ってみると、M8×40+ナット、M8×15の2種類が必要。近くのホームセンターなどに種類がない場合は通販で購入しかありません。ネジ自体はそれほど高くないですが、送料が結構かかるので一度に発注した方がいいと思います。




左側が「雄ネジ+雌ネジ」、右側が「雄ネジ」分解するときの写真は出てきたのですが肝心のネジが見当たりません(笑)




ネジの測り方が良かったのか完璧にマッチしました。流石にネジの色までは合わせることはできませんが、プライベート空間のベットなので全然気になりません(笑)

数年ぶりに蘇ったベットですが、ネジ以外(引き出し)の部品の一部が無くなっていたため、完全復活には、もう少し時間がかかります。しかし、ベット機能は復活したので当初の目的は達成できました。