庭をタイルテラス風にDIYしてみた。

雑草対策に砂利を敷いていたのですが、あまり厚く敷いてなかったため時間とともに雑草の勢いに負けてきました。そこで、庭に使っていなかったコンクリートタイル(30cm□)が50枚近くあったので、これを使って軒下にテラスエリアを作ることにしました。

今回はタイルの下に砂を敷くだけの簡単な方法で失敗しても被害が少なく手済むようなDIYです。


元々、砂利が1cmほどの高さに撒かれていたので少し掘り起こして砂を撒くためのエリアを掘り起こしました。掘り起こし後を平坦にするために「トンボ」と呼ばれる道具を使うのですが、ネットで調べると安くて3000円前後するので、ホームセンターで1本240円の180cmの角材を購入し、上記の写真の様に自作した。


トンボで何回か平坦にならして後に、雨が降ってきて、丁度どの程度、平坦になったが一目瞭然になりました。


テラスエリアの面積としては

 30cm×30cmのタイルを6枚(1.8m)×7枚(2.1m)=42枚(3.78平方メートル)

深さ2cm位の砂の量は計算上は18Kgの砂袋で大体6袋程度になります。


砂袋は200~300円前後で購入できますが、合計で120Kg近くなりホームセンターから車で購入しても一人ですべて庭に移動させるのはかなりの重労働。なので通販で庭先まで運んでもらうことにしました。

通販だと送料が一袋当たり数百円以上かかり、18~20kg当たり合計で1000円前後になりますがDIYなら通販がお勧めかも


水平器を使いながら砂をならして、ざっくり、平坦にしてタイルを敷きます。水平器はトンボの上に置いて簡単に測るくらいでOKにしました(完全な手抜きですが)。一枚ずつタイルを敷くときに砂を調整しながらタイルを水平にします。

ただ、10年以上庭に野ざらしにしてあったコンクリートタイルなので微妙にサイズも合いません(涙)。若干のタイル間の隙間等は無視してガタガタしないように敷きます。


全部のタイルを敷き終わったら、最後にタイル間の隙間に砂を挿入してガタツキを軽減します。後は経年変化でタイルのガタガタが落ち着くのを待つ予定です。

コンクリートでタイルを固定する方法に比べて全体の水平度などはいまいちです。しかし、気に入らなければ簡単に取り外せますし、雑草対策が第一優先なのでこれでOKにしました。

今回の作業は「穴掘り」で1日、「砂+タイル」で1日で、実働で2日でした。

今回はタイルがあったので材料費としては7000円程度ですべて終わりました。しかしタイルも購入するとなると結構な金額になると思います。

私のようなコンクリート製のパネルとは言えない平板でも一枚400円前後なので、パネル代だけで 400円×42枚=16800円、送料も含めると33000円前後かかります。

すべて通販で済ませると、私のテラスサイズで最低でも40000円程度は必要になります。ホームセンターなどから自分で材料等を直接購入し運べれば安くできます。そうでない場合は意外と高くなります。

業者に依頼すれば70000~80000円位なので完成度を考えればDIYがベストの選択かどうか悩むところです。