リーマンショック後、FXのスワップ運用は何処行った?


以前のFXは通常の為替の売買で利益を出す方法と各国の金利差で生じるスワップポイント(スワップ金利)で長期運用で利益を出す方法の二つがあった。

特にスワップポイント運用は証拠金の数倍の「レバレッジ」取引で成り立っていた。倍率が2,3倍ならそんなに問題ないのだけど、利益を焦るとあっという間に数倍以上になってしまう。為替の変動が少ないときはそれでも問題ないけどリーマンショック時のような大きな変動があると強制ロスカットにあって大損。

私も、あの時は忙しくて倍率と変動余裕をよく確認しないでいたら、あっという間にロスカットの嵐(涙)

以後、数年はFXとは距離を置いていました。2年前から通常の取引で、たまに「飲み代」稼ぎを開始していますが、スワップ運用は無視。

ネットでも2008年にリーマンショックが発生して以来、FXのスワップ運用はほとんど話題にもならない。





その時の教訓として南アフリカのランド円を20ロット分だけ残しました。スワップ金利で赤字を解消するまでキープ予定です(笑)

あと何年かかるやら~~~




金額を見るとわかるように現在はほぼ2倍の円高。つまりランド円の価値は半分、これじゃスワップ運用は厳しい。

現在、10ロットでスワップは10円前後なので1年365日とすれば

 365×10=3650円/年

現在の評価損が25500円前後、計算してみると

 25500÷3650=7年

後7年はかかるってことです。先は長い~~~~~~

それにしてもリーマンショックって本当に凄かったんだなってことが、この画面を見ると思い出します。

現在はドル円オンリーで年数万円の稼ぎで楽しんでいます。ドル円に絞った理由は

①取引時のスプレットが一番小さい
②最近は変動幅がある程度わかりやすい(1ヶ月程度の周期性?)
③意外とスワップポイントも70円前後と高い(1ヶ月で2000円前後)

リーマン時代と現在との取引の大きな違いはPC取引からスマホ取引の違い。スマホだとロスカット忘れたり、急変があったときに即座に対応ができるから安心。

あのリーマンショックの時もスマホ取引にしていれば損失ももっと少なかったかもしれないな、今考えれば!!