断熱シートは剥がす時のことを考えて貼る必要があります


寒くなってきたので、今年こそは断熱シートを買って暖かく過ごそうと考えて取り合えず、100均で断熱シートを買って効果を確認してみた。




購入した後でネット色々調べてみると長く貼っていると剥がすときにうまく剥がれなくて汚れてしまうことが多々あるようです。説明書などには賃貸などではガラスが汚れることがあるので注意してほしいというような注意書きがあった。

短期間なら問題なさそうだけど、ちょっと心配。また、複層ガラス・網入ガラスなどは割れやすくなるのでNGとかも書かれている。折角、買ったのにと思って使えるところを探してみた。出窓構造で半開きの窓が丁度、でも網入ガラス。

いい方法はないかと考えて窓のアルミフレームに貼ることにした。アルミフレームに貼ると、ガラスからは上手い具合に数ミリ浮くのでガラスに負担もなさそう。



写真では見づらいけど数センチ幅のフレームにうまく張り付いてくれた。これなら剥がす時、ガラスだと傷つく可能性も「大」だったけどアルミフレームなので最悪、力ずくでも剥がせそう。



アルミフレームに貼ると予想外の効果も確認できた。この程度のサイズだとガラスからの熱の伝達以外にアルミフレーム経由の熱伝達もかなりあって、アルミ部分も覆うことによりかなり断熱効果が増した気がします。

半透明なガラスで出窓構造なので断熱シートもほとんど目立たない!!




簡単に剥がせる断熱シートがあればきっと爆発的に売れると思いますが、当たり外れがあるのが現状です。

断熱シートはガラスからの熱が逃げるのを防止しますが、意外とアルミフレームからも熱が逃げることがわかりました。こう考えると木でできた窓枠って意外と断熱効果高いんですね~~

雨戸の断熱効果ですが、密閉度から考えて多くは期待できませんが、放射冷却には効果があるので風が強い日などは雨戸有り無しで温度差は出てくると思います。

ガラスなどを気にしないで断熱効果を期待するなら、厚手のカーテンで窓を大きく囲んだ方が確実です。