以前『お庭改造計画 ブルーベリー育成に失敗』で試してから、再度の挑戦に3年もかかってしまいました。
今回は前回の失敗を踏まえて、土壌改良のためにピートモスを購入してから、苗木を購入しました。ピートモスにも産地が色々あるようですが、私が購入したのはカナダ産です。ピートモスも効力があるのは2年前後なので、酸性度が悪くなった場合、ピートモスを追加するか、硫酸華で酸性度を維持しないといけないようです。
ピートモスは近くのスーパーで4L、200円で売っていたので、在庫があった5個すべて購入してきました。全部で20Lなので少し少ないかもしれませんが取りあえず地植えには対応できそうです(因みに、PHは調整済みで4.0~5.0)。
苗木は「接ぎ木」「挿し木」があり、育成しやすいのは「接ぎ木」ですが、値段も倍以上違います。接ぎ木は土壌の酸性度の範囲が広いラビットアイ系を元木にしてハイブッシュ系を継ぎ足しているため、生育が早く丈夫です。
今回はサザンハイブッシュ系で自家受粉もでき、育てやすい接ぎ木の「サンシャインブルー」を購入することにしました。通販だと送料がかかるので、ついでに挿し木の「サザンオニール」も一緒に購入。ホームセンターなどで売っているブルーベリーはほとんどが挿し木苗なので接ぎ木苗は通販ぐらいしか、お目にかかれません。
今回はブルーベリーカントリー井戸園芸で購入しました。
2年生の苗木で「接ぎ木」は2420円、「挿し木」は900円、送料1400円でした。種類が違うので何とも言えませんが、同じ2年生の苗でも全然違います。値段の差はしょうがないでしょうね~~
サンシャインブルーは接ぎ木、こんなに小さくても花とかいっぱいつけてます。まだ実をつけるには不要なので後で取ってしまいますが...
サザンオニールは挿し木、ヒョロヒョロしていて、花は付いてますが、余り弱弱しいので添え木も設置しておきました。
品種の違いなのか、接ぎ木と挿し木の苗の違いなのか分かりませんがこれほど違います。写真は植えて一日後の水まき後の姿です。今のところ元気そうですね。
前回は一株100円なので取り合えず植えてみて試してみましたが、今回は5000円近く投資したので何とか2年後にはブルーベリーを味わいたい。