今年の4月に『お庭改造計画 ブルーベリーに再度、挑戦』で書いたようにブルーベリーを植えました。
今回はネットで十分に調べ、以前の失敗から学んで土壌を改良し、花も80%以上は摘み取とり、水もカラカラに乾燥しない程度に与えて育てました。
写真は8月初めと4月末の状態比較です。
サンシャインブルー(接ぎ木苗)
4月当初は流石、接ぎ木苗は挿し木苗に比べて元気に育ちそうでした。しかし、果実をすべて摘み取らなかったのがいけないのか、段々、実が大きくなると葉っぱが枯れてきました。小さい果実が数粒できたころにはほとんど葉っぱが無くなり、そのままにしておくと実が無くなって枯れてしまったかのように、無残な姿になってしまいました。
夏なので水だけは十分に与え続けたところ、上記の写真のように葉っぱが復活してきました。今後、少しの間は成長期になるので頑張ってもらいたいものです。
サザンオニール(挿し木苗)
こちらの挿し木苗の方は余り期待していなかったのですが、食べられるくらいの大きさの果実が数個は収穫できて、苗自体も順調にそうだってくれました。
感覚的には1.5倍ほどのサイズになってきました。
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購入した時点で、花が一杯ついていました。育てるには栄養の問題で花はすべて摘み取る方がいいとネットでは書いてありましたが勿体ないので残しておいたのが良くなかったのかもしれません。
これまでに水を与える以外にしたことは
①果実ができてきたころ、数個だけは果実を食べたかったので途中で少しだけ肥料も追加しました。
肥料はカルシウムを与えると果実が甘くなるらしいですが、土壌のPHをアルカリ性にしてしまうのでカルシウムを与えるなら「硫酸カルシウム」タイプの肥料がいいらしい。
私は難しいことはまだ分からないので一般的な肥料には三大要素(窒素、リン、カリウム)のそれぞれどれくらい含まれているかが表記されている化成肥料「N-P-K=8-8-8」を使いました。
②その後、サンシャインブルーの葉っぱが全て落ちてしまったので、ピートモスを二か月後ぐらいに再度、追加で土壌改良しました。
苗の周りに敷いているネットは虫よけですが、虫対策以前に苗が枯れる方が第一優先事項ですね~~
サンシャインブルーには頑張ってもらいたい状態ですが、サザンオニールは枯れることなく順調に育ってます。8月下中頃に再度、追肥をする予定です。
この暑さを何とか乗り切ってもらいたい思ってます。土地の改良をしなかった最初の苗はあっという間に枯れてしまったことを考えると土地がアルカリ性になっている可能性が高く、今後もピートモスの出番が増えそうです。