ソメイヨシノとモクレン(木蓮)を一緒にお花見




天気のいい週末なので花見いっぽいお散歩、桜がほぼ満開状態です。でも良く見ると隅のほうに紫色の木蓮が咲いていました。




近づいてみると遠目からはソメイヨシノに見えていたのですが、実は白っぽい白木蓮が一杯咲いていました。

木蓮があるので白っぽいのは白木蓮と思いますよね~~~






この花見の時期にソメイヨシノの桜とコラボレーションして咲いていても、とても綺麗に見える「木蓮」です。




でもこの「白木蓮」なんか少し、色の付いてる木蓮と違う感じがする。写真を撮って後で調べてみると、モクレン科モクレン属で木蓮(中国原産)と白木蓮(中国原産)/コブシ(日本原産)があり、花が咲かないと見分けがつかない。

木蓮は色が付いてるからわかりやすいけど「白木蓮」と「コブシ」は同じ白なので注意しないとわからないらしい。

ネットで調べると

白木蓮(ハクモクレン)

①花が上の方向へ向いて咲く
②花びらは厚そう
③チューリップのように半開き
④花びらは9枚

コブシ

①花は横向きに花が咲く
②ハクモクレンと比べて薄く見えます
③花が完全に開花
④花びらは6枚

一番わかるのは花びらの数を数えればわかりやすい。写真で見ると花びらの数は6枚である事がわかります。つまり、今回の木蓮は「白木蓮」ではなくて日本原産の「コブシ」である事がわかりました。


同じ種類の木々ならやはり、日本原産のほうが何となく嬉しい気がします。これから街中の木蓮を見るときは花びらの数が気になってしまいます(笑)