カクテルには基本的には「ショート」と「ロング」の2種類があり、有名なマティーニやジンフィズはなら、直ぐにショートだロングだと分かりますが聞いたことないカクテルなどは出てくるまでは分かりません(笑)
もともと、ショートは早めに、ロングはゆっくり味わって飲むカクテルです。正式名は「ショート=ショート・タイム・カクテル 」 「ロング=ロング・タイム・カクテル」になります。
グラスの違い
ショート :
カクテル・グラスと呼ばれボウル(液体の入る部分)の形が、基本的に逆三角形型
ロング :
タンブラーグラスと呼ばれシリンダー形のグラスで、通常、細長いコップ型
氷の有り無し
ショート :
ドライマティーニのように氷は入っていない
ロング :
ジンフィズのように氷が入っていることが多い
使用するアルコール度数
ショート :
度数としては20パーセントを超えるような強めのカクテル
ロング :
度数としては10パーセント程度の弱めのカクテル
度数から考えるとショートはゆっくり飲んだほうが身体のためにはいい気がしますが、絶対量が少ないのでOKなのかもしれませんね。
以上のことを考えるとアルコールが強くて短時間で味わうのが基本の「ショート」カクテルは直ぐ酔っ払ってしまう危ない飲み物と言うことが分かります!!
その他に、ホットワイン、ホットモヒート、アイリッシュ・コーヒーなど「ホット」カクテルもあります。これは冷めたら意味がないのでゆっくり飲まないと思うので、時間的なことで分類したら「ショート」に入る気がしますが、違うみたいですね~~
余談ですが、純米酒ではない醸造アルコールを追加した醸造タイプの日本酒は、ある意味、日本酒と焼酎のカクテルと言えるかもしれませんね。冷酒で飲む場合、私の考えでは「ショート」タイプのカクテルになると思います(笑)